経国済民

昨日、埼玉中小企業家同友会の第34回定時総会で、中小企業家同友会全国協議会会長の赤石義博さんの講演を聴くことができました。

講演のテーマは「渋沢栄一の精神」。
道徳経済合一説の理念に基づく実業のあり方を、具体的事例を交えてわかりやすく、かつ、心に響く力強い言葉でご教示いただきました。

ともすれば、日常の煩雑な事業活動の中で失いがちな「初心」に立ち帰ることができ、あらためて我社の経営理念と私の人生観の同一性が必須であることを実感できました。

私の心に強い理念を持つ、確固たる道理を説いて頂き、感謝します。

多くの講話の中で、あらためて心しなければならないと感じたことは次の点です。
経済とは国を治めて国民の生活を安定させること、つまり「経国済民」を本意とする。
日本の事業者の99%以上を占める、われわれのような中小零細事業者こそが、この経済の本意を実践するために、事業主と従業者がみな、自立した事業活動を営む事ができるように、日々の行動を律する必要がある。

「松下電器は人をつくっています」という、松下幸之助さんの言葉と、昨日の講演の「資本主義の究極は、全国民が自営業者となる」というお話が、同義のように感じるのは私だけでしょうか。
大企業も中小零細企業も、その事業活動の本質は、「事業従事者が事業をとおして自立する」ということになるのではないかと考えます。

あらためて、我社の事業活動を見直し、改革してゆこうと思います。

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言葉足らずの私の記事に、日本情報振興協同組合の先輩から、重みのあるすばらしいコメントを頂戴いたしました。
ご本人様の了解を頂いておりませんが、私の心の支えとなる力強いコメントで、ぜひご紹介いたしたく、匿名のコメントとしてご了承願います。
===以下本文のまま抜粋===
いまの経済活動に於いては、数字の利益評価偏重傾向が強すぎると感じています。
多くの人々が、その一面評価に縛られ過ぎていると、心の平安が保ちにくくなり息苦しい日々を過ごすことになるような気がしています。
私が心がけている事は、中国の五常『仁、義、礼、智、信』です。難しい目標ではありますが、少しでも、そこに近づけるように日々精進しています。
経緯をお話すると長くなりますので、短く私の心を伝えたく、書き込みをさせていただきました。

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